たくさんの心が震える体験ができる、その子にあった舞台を「つくる」 子どもたちが、のびのびと生活できる環境を「つくる」 「食べる力」を育む食事を「つくる」・・・ 私たちの保育は、たくさんの「つくる」からはじまります。
保育者との関わり、子ども同士の関わり、地域社会との関わりなど、様々な心と心が触れ合う経験を通して、人と関わる力や、自ら人と関わっていこうとする気持ちを育むことを大切にしています。
小さい保育園だからこそできることを大切に、子どもたち一人ひとりの育ちや気持ちに応じて、じっくりと関わり、心と心をしっかりつなぐ保育を行っています。
アタッチメントは、不安な時に大好きな人にくっついて安心したいという本能的欲求のことで、大きな影響を与えるとても大切な関わりです。 園での生活は、新しいことや初めてのことがいっぱいで、不安な気持ちになったり、失敗してしまうことがあります。そんな時、私たちが寄り添い、励ますことで、安心感や信頼感が根付き、自己肯定感が生まれ、「頑張ってみよう!」という前向きな力へと変わっていきます。
非認知能力は、失敗から学ぶことが上手、人と協力できる、自分で考える、違う価値観を柔軟に受け止める、新しい発想ができる・・・など、「生きる力」を育む上で欠かすことのできない力です。 この能力は、させられるのではなく、自分からやっていく中で育ちます。子どもたちが自発的にやりだしたことを応援・サポートする中で、非認知能力を育む取り組みを行っています。
その子がその子らしく成長していくために、私たちが大切にしているのは、その子の良いところも弱点も全てありのまま受け入れること。 今どんなことに興味・関心を持っているかを理解し、その子の「やってみたい!」を刺激するような保育へと繋げていきます。